エディター、ライター、怪しい雑魚釣り隊隊員などをやっている齋藤海仁(さいとうかいじん)のブログです。
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魚の目が点になるとき@マリンクラブ釣査隊
とってもおトクな料金で、
メインテナンスの行き届いたプレジャーボートが借りられる
「ヤマハマリンクラブ・シースタイル」
最近はヤフーのトップページに広告を出してがんばってますね。
気づいた人、いるかな?

そのボートを使った釣りを紹介する連載
「マリンクラブ釣査隊」の取材のため、
ビギナーにやさしい長崎の大村湾へ行ってきた。
時期的にもちょうど夏休み企画って感じだ。

ハウステンボス
ハウステンボスは大村湾の名所のひとつ。

ビギナーやファミリー向けということで
今回のターゲットは手軽なシロギスとイイダコ。
今年はシロギスの当たり年らしく、しかも、生娘ぞろい。
キャストしたとたんにビビッと来る。
慣れた人なら束釣り(※100尾以上釣ること)も楽勝だ。

シロギスのアタリとヒキはホントに気持ちがいい。
おまけに、刺身、てんぷらと食べてもイケる。
これほど手軽快楽な釣りは滅多にないだろう。

シロギスとイイダコ1

釣りのレポートは8月5日発売の
『ボート倶楽部』9月号をご覧いただくとして、今回は余談をひとつ。

人間の「目が点になる」といえば
驚いたり、呆れたりすること。
では、「魚の目が点になる」のはどんなとき?

正解は「魚が死んだ」とき。
たとえば、釣ったあとにイケスで活かしておいた魚を
シメてみれば、よくわかる。
みるみるうちに魚の黒目が中央に移動して
あっという間に小さくなる。
冗談でもなんでもなくて、これホント。

だから、写真を見れば
魚が生きているか死んでいるかは
わかる人にはすぐわかる。

キジハタ
これは前々回のエントリーに書いた岡山で釣ったキジハタ。目が点になっていないのは元気な証拠。上のシロギスの写真では、手前の左から2~4尾がまだ生きていて、手前左端の1尾と右端の2尾が死んでいるのはわかるかな?

そのため、魚の写真を撮るときは、けっこう苦労する。
一番大変なのは、生きている魚をちゃんと並べて撮ること。
生きている魚は当然大人しくなんかしてくれない。
かといって、死んだ魚じゃ見栄えが悪い。
というわけで、魚を置いて撮った写真は
大人しくなった一瞬のスキをねらって撮影したものなのである。

釣果写真撮影図
という具合に大変なのです。

もし釣った魚の写真を見る機会があったら、
今度からそのへんにも注目してみてください。

シロギスとイイダコ2

一番上のイイダコが元気でさ。歩き回ってたんだよな……。
逆立ちまでして、芸達者なヤツだったわ。
児島玲子のアナタと釣りたいっ!@『つり丸』
雑魚釣り隊が毎度お騒がせしている『つり丸』の
10月15日発売号から
釣り番組「釣りロマンを求めて」でおなじみ
コジレイこと児島玲子さんの新連載(隔号)がスタートする。

タイトルは「児島玲子のアナタと釣りたいっ!」。
その栄えある第一回目のお相手を務めてまいりました。
彼女のHPの「diary」をクリックすると別の写真が出てきます。10月3日のところ)。

どうしてぼくなのかって?
そりゃ玲子ちゃんのご指名に決まってるでしょ。

というのはウソ。この連載は読者の参加を募る企画。
なので、告知ができない初回だけは相手役を用意する必要がある。
玲子ちゃんは「海仁さんを誘っちゃいました」って書いてくれたけど、
「アナ釣り!」(勝手に省略)の担当者が
たまたま雑魚釣り隊と同じくコンちゃんだったから、
玲子ちゃんの友人であるぼくにお鉢が回って来た次第。
とまあ、そんなとこでしょう。

コジレイ1

ターゲットはようやく好期を迎えたカワハギ。
ついに今年も始まりました。
船宿はぼくの地元、鴨居大室港の五郎丸だ。

五郎丸

それにしても、今日は楽しかったなァ。
カワハギじゃボウズはないから気が楽だし、
別に竿頭をねらうとか対決とかじゃないんで
目くじら立てて釣りをする必要もない。
原稿も写真もノルマは皆無。
これほどプレッシャーのない取材は初めてだ。

もちろん、一番は玲子ちゃんがいたからだけどね。

コジレイの魅力をいまさらぼくが書きたてることもないでしょう。
でも、ひとつ言っておきたいことがある。
それは彼女が個人の釣りの楽しみ方をとても大切にしていること。

一緒に竿を出しているとそれが伝わるから、
こっちもますます楽しくなってくる。

実はテレビや雑誌に出ている人たちって
メーカーの肩を持ちすぎるきらいがある。
釣りでは道具が重要だから、
それはそれでいいときもあるけれど、
結局、メーカーの色が前に出すぎて
その人の個性や顔が見えてこないんだ。

そんななかにあって、
玲子ちゃんは人間的な魅力にあふれた貴重な存在。

コジレイ3

釣りの魅力って、本来はとても個人的なもの。
人によっていろんな楽しみ方があるはずだし、
そういう部分を伝える人がもっと活躍してもいいと思う。
その意味じゃ椎名さんと嵐山さんの連載に挑んだ『つり丸』はエラい。

ニコパチ

というわけで「児島玲子のアナタと釣りたいっ!」ごひいきに。
賢者は海? 聖者は山?
釣り人には「なんでもかんでも」という
ぼくみたいな雑食性の人は意外に少なくて、
それぞれに好きな釣りがある程度決まっているもの。
なかでも、大きな国境は海と山だろう。

あやしい探検隊の林さんがいい例だ。
海辺でずっとキャンプをしているのに、
林さんは決して竿を握らない。
包丁を握りっぱなしで大変という事情もあるにはあるけれど、
(いつもスミマセン……)
本人がおっしゃるとおり、海釣りに興味がないんですね。

「賢者は海を愛し、聖者は山を愛す」と言った釣り好きの作家もいるように、
海派と山(川)派を比べてみると面白い。
いろんな比較ができるけど、
ここでは、特にメディアの嗜好に限って比べてみると……。

するとですね、実にはっきりしてるんです。

まず、読書。山派はたいてい本好きなのに対して、
海派はほとんど読みません。
これは原稿を依頼したときにも痛感する。
渓流の人はしっかり書いてくるのに、
海の人は全然書けない。というより、まったくなってない人が多い……(^_^;)。
なぜか。本を読まないからです。
もちろん、マニュアルとか実用書は除きますよ。
海釣りオンリーという人で、いわゆる読書家に会ったことがありません。

じゃあ、テレビはどうか。
興味深いことに、こちらは圧倒的に海に軍配が上がる。
業界の人から何度も聞いたけど、
山とか川の釣りの番組って、視聴率を取りにくいんだって。

カジキ

イワナ

豪快な海釣りに対して、静謐な渓流釣り。動と静、明と暗。それにしても、マスはフォトジェニックな魚だよなぁ。グラフィックデザイナーにフライ好きが多いのも、ごもっとも。デザイン事務所で石を投げればフライフィッシャーに当たります(笑)



そういえば、芸能人がカジキやマグロ釣りにチャレンジする
番組とかはたまにあるけど、
(去年は大間のマグロ釣りの番組が異常なまでに多かった……)
渓流釣りに挑戦!とかって聞いたことがない。
ビジュアル系のフライフィッシングでさえ滅多にありません。

かような事情から察するに、
海釣りでは開放感、山釣りでは孤独や物語が求められているのでは
と、ぼくなりに分析してます。

静かな小坪沖

乗鞍高原

海と山では景色の違いも大きい。変化という意味では、山のほうがダンゼン上。展開が豊かってことでしょう。


来週からまた取材が続きます。
月曜から釧路、そのあとは雑魚釣り隊とお祭り取材。
さに星空観察etc……。
しばらく間が空くかもしれませんが、留守中もよろしくお願いします。
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