エディター、ライター、怪しい雑魚釣り隊隊員などをやっている齋藤海仁(さいとうかいじん)のブログです。
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「脳!‐内なる不思議の世界へ」見聞録
brain and mind

ひょんなことから東北大学の大隅典子先生と縁ができ、
「脳と学習」研究プロジェクトの広報誌「Brain and Mind」第4号で、
「脳!‐内なる不思議の世界へ」のレポートを書かせていただいた。

ぼくがこの企画展を見たときは、
まだ日本科学未来館で開催中の5月下旬のこと。

脳展

会場は3つのパートにわかれていた。
第1部は約150点もの脳の標本が並ぶ「わたしの脳がたどってきた道」。
第2部は参加型の展示で
脳の仕組みや働きを楽しみながら体験できる「わたしの脳がつくる世界」。
そして第3部は脳の変化に注目した「変化するわたしの脳」。

これほど本格的な脳の企画展は日本初。
個々の展示は非常に興味深く、実に面白い。
第1部と第2部の間には、
なんとあの南方熊楠の脳の標本があった。
もちろん本物だ。

詳細はオフィシャルのHPでご覧いただくとして
すべてを見終わったときの率直な感想は
「わかったような、わからないような」(笑)というもの。
(もちろん記事にはこんなこと書いてません)

物書きの端くれとしては誠に申し分けない表現だけど、
これには理由がある。
なぜなら、脳の研究そのものが
「わかったような、わからないような」段階だからだ。

これまで脳の研究は、いろんな分野でばらばらに行われてきた。
ところがここにきて、ヒトの脳の全体像をとらえようと、
医学、分子生物学、イメージング、遺伝学、心理学、言語学など
ようやく分野間の連携が成立するようになった。

でも、それはまだ始まったばかり。
つまり、ようやくヒトの脳がおぼろげながら
わかりかけてきたヨチヨチ歩きの段階なのだ。
今後、研究がすすめばますますわかってくるに違いない。


「Brain and Mind」はかなり専門的なので、
それ相応のレベルで書いています。
いずれプロジェクトのHPでpdfを見られるようになるはず。
そのときはまたお知らせします。
また、事務局にリクエストすれば、掲載号を送ってもらえるみたいですよ。


なお、「脳!‐内なる不思議の世界へ」は
今後も以下のスケジュールで開催される予定です。
興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

●10月7日~12月3日
愛知県・名古屋市科学館

●07年3月3日~5月13日
大阪府・大阪歴史博物館

※日程、会場は変更になる可能性もありますので、
ご来場の前には必ず会場にお問合せください。
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コメント
この記事へのコメント
好きだね
よく分からないもの好きだよね。
うに、ひとでとか。
そんな気がする。
2006/10/02(月) 22:39:25 | URL | Tok #-[ 編集]
そうかなあ
謎が好き♪
2006/10/02(月) 23:59:06 | URL | 海仁 #-[ 編集]
TB有り難うございました
海人さん
お世話になりました。ミステリーは大好きです。本の中であれ、自然の中であれ。
2006/10/03(火) 13:31:04 | URL | 仙台通信 #-[ 編集]
コメントありがとうございます。
科学も謎解きですもんね。
2006/10/03(火) 22:38:02 | URL | 海仁 #-[ 編集]
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