エディター、ライター、怪しい雑魚釣り隊隊員などをやっている齋藤海仁(さいとうかいじん)のブログです。
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星元紀先生のこと
ぼくの大学院時代の恩師である
星元紀先生が慶応大学を3月末に退官される。
その退官記念パーティに行ってきた。
そう、例の「ウニ、ホヤ、ヒトデ」の先生であります。

星元紀先生
星元紀(ほしもとのり)先生。最近はプラナリアもやってます。

ぼくが東工大の星研究室を志望したのは
研究テーマに加えて、星先生ご自身にも魅力を感じたからだった。
大学院を受験しようと、研究室めぐりをしていたときに
一番エラいと思ったのが星先生。
なかでも「朝から晩まで研究やってるんだから、
大学院生には給料を払うべきだよ」
というひと言には感激した(笑)。

これってぼくが欲張りなだけ?
でも、当事者にとって、授業料や生活費など、
進学費用は深刻な問題です。
博士課程も入れて5年も行ったら膨大なお金がかかる。
入学金が30万円で、年間の授業料が50万円くらいだったかな?
加えて生活費が数100万円でしょう。
安く見積もっても、年間300万。

その間、働いていれば給料がもられるわけで、
差し引きを考えたら相当な額に。
年間300万円稼ぐとしたら、5年で3000万円の差!
海外の事情をみると、もうちょっと考えてもいい気がするね。

話がそれたので、元に戻りましょう。

パーティでは「星語録」なる数々の名言が紹介された。
そのなかで印象深かったのが
「人生って、そんなにいいものじゃないけど、悪いものでもないよ」。

どういう意味かというと、たとえば科研費が打ち切りになって、
研究室を運営するお金が続かない。そんな窮地に陥っても、
なぜか思いがけないところから補助金が舞い込んだりして
誰かが救いの手を差し伸べてくれる。
人生って、そんなにうまくいくことばかりじゃないけど、
捨てたものでもない、ってことらしい。

ホントにそうだよなあ。
もうヤバイ、ってときになると、不思議とナニカが起きる。
ぼくもフリーになってから、つくづくそんなふうに感じています。
その”不思議さ”ゆえに、表立って語られることは少ないけれど、
大なり小なり誰でも似たような経験があるんじゃないかな?
どうですか、みなさん?

3月末に定年をお迎えになる先生ですが、
見た目も体力も40代と言ってもおかしくないくらい若い。
その圧倒的なパワーは驚くほど。
4月からの予定を聞いたら、やはり引く手あまただそうで、
お洒落で、寛容で、博学の星先生は
きっとますますご活躍されることでしょう。


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2012/02/12(日) 07:04:31 | | #[ 編集]
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