エディター、ライター、怪しい雑魚釣り隊隊員などをやっている齋藤海仁(さいとうかいじん)のブログです。
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とんぼがえりなのだ for 万茶ン?
弘前大学へ白神山地の話を聞きに行ってきた。
今回はフィールドに出ないため、日帰りのとんぼ返り取材。
別に「トンボとカエルが結婚した♪」
わけじゃありません(わかる? 対象年齢超限定だろなぁ……爆!)

奇しくも6月上旬に別件で白神へ行くので、
白神の話はそのときにします。

でもって、取材終了後、少し時間が余ったから、
土手の珈琲屋 万茶ン」へ。
ここは東北で最古、日本では4番目に古い喫茶店。

おすすめは「焼きリンゴのアイスクリーム添えとアップルティー」

焼きリンゴとアップルティー


「ふじ」「王林」「つがる」「未希ライフ」など、
数ある青森のリンゴのうち、
焼きリンゴにぴったりという
歯ごたえのある「ふじ」を厳選して使用。

焼きリンゴのアイスクリーム添え


かたやアップルティーは
そのときどきで一番のリンゴと紅茶葉のみで仕上げた逸品。
上品でやさしい甘さは、フォションなんかのそれとはまったく違う
なるほど、と思わせる味でした。

とんぼ返りの合い間の心休まるひとときでした。
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夜のぼうけん
「夜のぼうけん」という企画の取材に行ってきた。
といっても、ホントの冒険じゃありません。
今回は天文台、動物園、水族館というコース。
どっちかっていうと、ま、知的な冒険ですね。

まずは佐久市のうすだスタードームでスターウォッチング。
星を見るのは好きでも、天体観測には興味なかった。
ところがどっこい、星空案内人の坪根さんのおかげですごく面白かった。

満天の星空に恵まれただけでもゼイタクなのに
大口径の反射望遠鏡や双眼鏡を覗かせてもらいながら
興味深い話をたっぷり聞きました。

うすだスタードーム
うすだスタードーム自慢の60cm反射望遠鏡。ドームの開き方も気持ちいいよ

月や惑星以外、望遠鏡で見る天体は星雲や星団だって知ってた?
奇妙な形をした星雲。息をのむほど美しい星団。
望遠鏡で見てるから、
どれも現実に存在するとはいえ
にわかには信じがたい気持ちもあるんだよなあ。

それくらい不思議がいっぱい―Wonderfulってこと。
天体観測、マイブームになりそうです。

月
60cm反射望遠鏡の接眼レンズにデジカメをくっつけて月を撮影。コンパクトデジカメじゃこれが精一杯。

続いては須坂市動物園上越市立水族博物館のナイトツアー。

昼間寝てる動物ってけっこう多い。
そういう動物が夜には起きてたりするんで、
夜の動物園は活気に満ちている。

ハッチ
須坂市動物園一の人気者、アカカンガルーのハッチ君。夜の動物園とあまり関係ないが、こいつは鼻をなでてやると喜ぶ。仕草もまるで人間みたい。面白いやっちゃ。

一方、夜の水族館ツアーも人気があるけれど、
夜行性の魚は小数派らしく、水槽の中はけっこう静かだった。

上越市立水族博物館

動物に比べると、魚の生態は謎が多く、
特に夜の行動についてはわかっていないらしい。
こちらも神秘の世界。

光るイシサンゴ
ブラックライトを当てると光るイシサンゴ。

夜行性の魚が少ないのは、
どうやら脳の構造のせいもあるらしい。
そもそも魚が眠るのかどうかも微妙。
同じ脊椎動物だけど、哺乳類とはだいぶ違うもんね。

夜の動物園と水族館、普段見られない生き物の姿が見られて
どれも貴重な体験でした。

タコの吸盤
ミズダコの吸盤です……。
ケンケト祭り
シーナさんが『自遊人』に連載してる
「にっぽんありゃまあお祭り紀行」の取材で、
滋賀県蒲生郡竜王町の「ケンケト祭り」に行ってきました。

織田信長の時代に生まれたと言われるこの祭りでは
派手な衣装に身を包んだ子どもたちが
長刀(なぎなた)の舞を披露する。そのため
別名「長刀踊り」とも呼ばれるんだけど、
見て面白いのは「鷺(さぎ)渡り」のほう。

こちらは鷺の絵が付いた幟(のぼり)から垂れ下がる
イナブロと呼ばれる色紙を
幟を倒して奪い合うというもの。

参道のごくわずかな区間だけそのタタカイが許されていて
守る側と奪う側の激戦が繰り広げられる。

鷺渡り
これはタタカイが終わったあとの様子。激戦の様子は誌面をご覧あれ。

で、イナブロを奪うといったいどんないいことがあるかというと
「タンスに入れておくと虫がつかない」。つまり、虫除け。
え!?それだけなの?って感じだけど、
そんなことのために激烈なタタカイを繰り広げるところが
また「ありゃまあ」なんだな。

そんな「ありゃまあ」さがシーナさんもいたくお気に入りのようでした。
ケンケト祭りのありゃまあ加減は
5月26日発売の『自遊人』でぜひご覧ください。

撮影するシーナさん

いつもフジのデジタル一眼レフ、Finepix S3Proで撮影しています。
怪しい雑魚釣り隊、城ヶ島へ行く
「雨は降る振る 城ヶ島の磯に」と詠ったのは北原白秋。
城ヶ島では雑魚釣り隊も当然、雨に会いました。
というより、毎度おなじみの大嵐。

城ヶ島の雨
なんでいつもこうなるの!ってぐらいに
雑魚釣り隊は嵐に恵まれる。
だって、大島と八丈島の離島を除いたら、
富浦、御前崎、若洲、そして城ヶ島と嵐だよ。
あとは真冬の土肥だけだから、打率8割。
離島を入れても5割7分1厘は充分奇跡的であります。

頭洗い
あまりの大雨でテントからハゲシく雨漏り。
ドレイは頭を洗った。

鍋洗い
今回は水場が遠く、水は貴重。もちろん鍋も洗います。

鍋洗い2
よ~く洗いましょうね♪

撃沈
でもって撃沈!

なので、雑魚釣り隊のキャンプは毎回被災地に……。

城ヶ島のネコ
城ヶ島ヤマネコ。若洲にもいたな。
人の多いキャンプ場にネコは付き物みたい。

焚き火
嵐のあとの焚き火は格別でした。

城ヶ島のシーナさん
何をしても絵になるヒトです。

この模様は6月1日発売の「つり丸」に掲載されます。お楽しみに。
釧路川&釧路湿原
源流から河口まで、釧路川を体験する取材に行ってきました。
釧路川といえば、日本では珍しくダムや堰が一切ない貴重な川ですね。
(ダムや堰がない川を“貴重”と言わざるを得ないのは悲しいことだけど)。

釧路川の長さは120kmほどで、屈斜路湖の標高がほぼ120mだから、
ちょうど1kmあたり1m下る計算になる。
これは日本の川としては極めて緩く、実際、釧路川の流れはとても遅い。

屈斜路湖にはさらにいくつか川が流れ込んでいて、
そのひとつにアメマス川がある。
アメマス川の源流は摩周湖の伏流水。なので、
摩周湖も釧路川の源流なんですね。

摩周湖

摩周湖。なんと凍ってたよ!さすが北海道。

オオハクチョウ1

こちらは屈斜路湖のオオハクチョウ。
手前で写真を撮ってるのはタルケンこと垂見健吾さん。
この時は北に渡る直前のはず。
白鳥の顔ってホントにやさしい。
大好きな鳥なので、もう1枚アップしちゃいます。

オオハクチョウ2

かわいいでしょ。

釧路川の上流部は森と火山の地。
一方、下流域はかの有名な釧路湿原であります。
ってことで、塘路湖から細岡まではカヌーに乗って川下り。

釧路川カヌー

ドンブラコ、ドンブラコと、川の流れに任せれば
そのうちゴールにたどり着く。この楽チンさがたまらない。
整備された道と違って、自然のままの川をゆっくり下る。
身心ともにすっかり癒されます。極楽、極楽。

アメマスが釣れる時期だったんだけど、
前々日の大雨と前日の雪のせいで大増水のド茶濁り。
これじゃ魚は釣れないよな。

釧路湿原はラムサール条約に登録されている日本最大の湿地。
なんと山の手線がまるまる入るほどなんだって。
まだ草が茶色かったのもあって、
まるでサバンナのような広大さ。
ゾウやキリンが見えてもおかしくないって感じ。

釧路湿原の黄砂

湿原がかすんで見えるのはなぜ?
霧? じゃなくて、実は黄砂。
ここまで飛んでくるんだよ。びっくりしたなァ。

キラコタン岬

天然記念物区域のため、通常は立入禁止のキラコタン岬からの眺めです。
このあたりは湿原でも最も原始的な部分で、
4000年かかってできたものらしい。
川が蛇行しているのは、勾配が少なく、自然の状態だから。
最近こういう川、見ないと思いません?

こうした蛇行が釧路川の最大の特徴で、
湿原のあちこちで大小の流れが蛇のように曲がりくねっている。

本来、川は氾濫を繰り返しながら、生きもののように流れを変える。
だから、本当は湿原全体が川そのものなんだ。

それなのに、5億円かけてまっすぐにしたかと思ったら、
今度は10億円かけて元の姿に戻すって話があるらしい。
(東京に戻ったら釧路で聞いた話が新聞の1面に出ててびっくりした)。

おまけに、釧路湿原は陸地化が進んでいて、
あと50年もすれば湿原は消滅するという。
人間の活動も多少関係があるとはいえ、
湿原の陸地化は、基本的に自然の遷移らしい。
つまり、放っておけば湿原は勝手になくなるってこと。
(どの湿原もそうですよ)。
いったい何やってんだかね、人間は……。

エゾシマリス

細岡で見かけたエゾシマリス。
あまりのかわいさに、ちょっと大きめの写真をアップしてみました。
ぜひ写真をクリックしてみてください。
『つり丸』出ました
釧路→城ヶ島から戻って、
明日からまた2泊3日の取材。
というタッチ&ゴーなので、とり急ぎ短報であります。
釧路と城ヶ島については、のちほどじっくり、ってことで。

つり丸060515

メバルとカサゴが大漁だった
若洲つり公園の号が発売されました。
西澤さんが復活した今回は椎名さんの筆も乗ってます。
やっぱり主役が登場すると違いますね。
「鳩が飛び、蝶が舞った」って、最高でっせ。

ところで、雑魚釣り隊とは関係ないんですが、
表紙を飾るのはコジレイこと児島玲子さん。
ひょんなところでご一緒でした。
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