エディター、ライター、怪しい雑魚釣り隊隊員などをやっている齋藤海仁(さいとうかいじん)のブログです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
椎名誠×中村征夫トークライブ&『自遊人』
シーナ&征夫

シーナさんと征夫さんのトークライブに行ってきた。
対談形式のスライドショーで、30分と短かったため、
それぞれが3枚ずつ写真を見せて解説するパターン。
慣れたもので、脱線、飛躍を交えながら
次々と興味深いエピソードを繰り出してました。

アンコウ

征夫さんのアンコウの写真(写真をクリックすると見やすいよ)。
アンコウは深海魚だけど、産卵のために
冬になると数10mの深さまで上がってくるんだって。
ふだんは海底にべったり貼り付いていて
区別しにくいから、まず見つけられないらしい。
でも、たまたま少し浮き上がると、こうやって発見できる。
つまり、とても貴重な1枚ってこと。

アンコウは水中写真家にとって
なかなか撮影できない難敵だそうだ。
この冬も征夫さんのアシスタントの望月さんが
「西伊豆に出たぞ!」という情報を聞きつけ
何度も通ったけど、やっぱり見つけられないという……。

対談誌面

でもって、出たばかりの『自遊人』5月号。
何の関係があるかというと、
実はシーナさんと征夫さんの対談が載っている。
記事をまとめたのは僕。

テーマはトークライブと同じ「Photo IS 私にとって写真とは」。
お2人ともさすがの写真とお話です。

他の人がサインしてもらってたから、
その場のノリでぼくもお願いしちゃった。
サインをもらう立場じゃないんだけどさ(笑)、
ま、記念つーことで。

自遊人06年5月号

この号には、ガウンガウン祭りのお祭り紀行と
垂見さんと行った屋久島の記事
も載ってるよ!
スポンサーサイト
椎名誠×中村征夫 フォトイメージングエキスポ2006 トークライブ
お2人のトークライブの予定が決まりました。
3月24(金)日の12時からと14時20分からの2回。
場所は富士フィルムブースです。
以前、3月26日と書いたのは誤りでした。訂正いたします。
ぼくも見に行きますので、ご報告するつもりです。
詳細は富士フィルムのHPでご確認を。
星元紀先生のこと
ぼくの大学院時代の恩師である
星元紀先生が慶応大学を3月末に退官される。
その退官記念パーティに行ってきた。
そう、例の「ウニ、ホヤ、ヒトデ」の先生であります。

星元紀先生
星元紀(ほしもとのり)先生。最近はプラナリアもやってます。

ぼくが東工大の星研究室を志望したのは
研究テーマに加えて、星先生ご自身にも魅力を感じたからだった。
大学院を受験しようと、研究室めぐりをしていたときに
一番エラいと思ったのが星先生。
なかでも「朝から晩まで研究やってるんだから、
大学院生には給料を払うべきだよ」
というひと言には感激した(笑)。

これってぼくが欲張りなだけ?
でも、当事者にとって、授業料や生活費など、
進学費用は深刻な問題です。
博士課程も入れて5年も行ったら膨大なお金がかかる。
入学金が30万円で、年間の授業料が50万円くらいだったかな?
加えて生活費が数100万円でしょう。
安く見積もっても、年間300万。

その間、働いていれば給料がもられるわけで、
差し引きを考えたら相当な額に。
年間300万円稼ぐとしたら、5年で3000万円の差!
海外の事情をみると、もうちょっと考えてもいい気がするね。

話がそれたので、元に戻りましょう。

パーティでは「星語録」なる数々の名言が紹介された。
そのなかで印象深かったのが
「人生って、そんなにいいものじゃないけど、悪いものでもないよ」。

どういう意味かというと、たとえば科研費が打ち切りになって、
研究室を運営するお金が続かない。そんな窮地に陥っても、
なぜか思いがけないところから補助金が舞い込んだりして
誰かが救いの手を差し伸べてくれる。
人生って、そんなにうまくいくことばかりじゃないけど、
捨てたものでもない、ってことらしい。

ホントにそうだよなあ。
もうヤバイ、ってときになると、不思議とナニカが起きる。
ぼくもフリーになってから、つくづくそんなふうに感じています。
その”不思議さ”ゆえに、表立って語られることは少ないけれど、
大なり小なり誰でも似たような経験があるんじゃないかな?
どうですか、みなさん?

3月末に定年をお迎えになる先生ですが、
見た目も体力も40代と言ってもおかしくないくらい若い。
その圧倒的なパワーは驚くほど。
4月からの予定を聞いたら、やはり引く手あまただそうで、
お洒落で、寛容で、博学の星先生は
きっとますますご活躍されることでしょう。


怪しい雑魚釣り隊、八丈島へ行く
鹿児島、屋久島ツアーから戻ったと思ったら、
週末をひとつ挟んでまたシーナさんと八丈島へ。

八丈といえば、ヒラマサ、シマアジ、イシダイ、メジナ……
いずれも超大物のいる遠征釣り師憧れの島。
念のために言っとくと、
わざわざ八丈島へ雑魚を釣りに行ったわけじゃありませんよ。
5、6年前からシーナさんが入れ込んでる
「浮き球ベースボール」という遊びがあって、
毎年3月に八丈島でその年のオープニング大会をやっている。
でもって、せっかく八丈に行くんだから釣りすっかってわけ。

日曜までは浮き球の大会で、雑魚釣り隊の活動は月曜からだった。
詳細は4月1日発売の『つり丸』にシーナさんが書きますが、
今回の最大の見せ場は、いまや雑魚釣り隊の主役を張る
”平塚の不発弾”こと西澤さんの大逆転なるか!

なんてったって、魚の宝庫。海水温は3月でも20℃近くあるし、
西澤さんの釣りのスタイルがばっちりハマる魚がたくさんいるから、
みんな大いに期待してました。
さて、その結末は……。

いや~、今回もいろいろあったなあ(^_^;)
4月1日発売の『つり丸』、ご期待ください。

ムロアジ

これはムロアジ。きれいな魚でしょ。写真をクリックすると拡大画像が表示されます。一緒に写っているのはな~んだ?

ムロアジ丼

で、ムロアジ丼。最高です。

ムロアジ丼とシーナさん

ムロアジ丼を撮影するシーナさんです。
博物館&水族館めぐり
ぼくの趣味のひとつに、博物館めぐりがある。
博物館といえば、それこそ天下のダイエー博物館から
ウルトラC級のお粗末なものまで何でもオッケー。
ついでに言えば、水族館も大好き。ま、起源は同じものだけどね。

というわけで、たまに雑誌で博物館を取材することがある。
去年の夏には『トランヴェール』8月号の取材で
「野尻湖ナウマンゾウ博物館」の化石発掘体験プログラムに挑戦した。
東北大学の大隅典子先生がそのブログで記事を取り上げていたので、
ちょいと拝借→「大隅典子の仙台通信」

野尻湖ナウマンゾウ博物館

↑発掘現場。写真のヒトは学芸員さん。川底の石を掘って砕くと、キラキラした昆虫の羽とかが出てくる。宝探し感覚で楽しめます、ハイ。


このほかにも『日経Kids+』という雑誌の創刊号で
全14ページの水族館特集を1人でやっつけたこともある。
行ったのは、アクアマリンふくしま、大洗水族館、
鴨川シーワールド、葛西臨海水族園、新江ノ島水族館、
名古屋港水族館、沖縄美ら海水族館の7館。

どれも楽しかったけど、個人的に一番面白かったのは名古屋港水族館
イルカのプールや、CGを使った深海の様子など、
展示が工夫されていてとても見応えがありました。

名古屋の水族館

個々の水族館については折りをみて紹介するつもりです。

『トランヴェール』も『日経Kids+』もハッピーな仕事だったなあ。
こういう取材、また来ないかな。
っていうか、売り込もう。B級、C級もいいですねぇ。
どこぞの雑誌、いっちょ連載でもやりませんか?

この週末の雑魚釣り隊の出動です。
雨が降りそう。でも海のお魚にはあまり関係ないですね。
ボート倶楽部&つり丸
ボート倶楽部4月号

1月29日の「お泊り取材」で触れた記事の掲載号が発売された。
「ボート倶楽部」の4月号だ。
今さら蒸し返すつもりはなかったんだけど、
くだんの編集者が「編集後記」で自白してたからあえて書こう。
「かいじだんもの。」というライターのブログで
「”ちょっと”しかだらしなくない」って「ほめられた」だってさ。
一応、罪の意識があったってことですかね(^_^;)、イトー君。

あと、ぼくが書いてるのは
「”俺の魚のほうが小さいぞ”論争勃発!」というコラム。
こちらは編集後記の直前(278ページ)の「BCコラム」です。
実は朝日新聞にも紹介されたネタと一緒。
でも、ぼくの記事のほうがダンゼン詳しいし、面白いよ。

つり丸060315


3月1日発売の「つり丸」は、お待ちかね
「怪しい雑魚釣り隊」の最新号であります。

”平塚の不発弾”の異名をとる西澤さんが相変わらずの大活躍。
これ、ウソみたいな話だけど、全部ホントなのよ。

「雑魚釣り隊」の面白さは各方面で話題を呼んでいて、
同じ「つり丸」の連載筆者で、シーナファンでもある
ニッポン放送パーソナリティ、松本ひでおさんも
メッチャ面白い!と、ラジオで紹介してたそうです。

ガウンガウン祭り&屋久島
鹿児島ツアーからやっと戻ってきた。
まずは、いちき串木野の「ガウンガウン祭り」。
シーナさんが『自遊人』に連載している
「にっぽんありゃまあお祭り紀行」の取材で、
その名の通り、日本各地の「ありゃまあ」なお祭りを巡ってる。
いや~、今回も可笑しかったです。
「ガウンガウン」で「ビョービョビョビョ」って、
西に行くほど笑える祭りが増えるな。東北なんかマジメな祭りばっかだよ。
ガウンガウン祭り

あ、鹿児島ラーメンについては、麺の甲子園のほうにアップします。

でもって、ガウンガウン祭りのあとはぼくだけ屋久島へ移動。
こちらも『自遊人』の取材で、
沖縄在住の南方写真師、タルケンこと垂見健吾さんと屋久島を回った。

垂見健吾

屋久島、いいとこだよぉ。
海抜0メートルから約2000メートルまで
一気に立ち上がった地形はまるで日本列島の自然の縮図。
海辺にサンゴ礁があって、山頂は雪が積もる。
屋久杉自然館館長である日下田紀三さんの
「九州から北海道まで日本列島を縦に起こしたようなものです」
という言葉がぴったりだ。

照葉樹林にしろ、広葉樹と針葉樹の混交林にしろ、森が素晴らしい。
世界一の植物園である英国王立キューガーデン
(Royal Botanic Gardens, Kew:Kew Garden)のスタッフが
口々に「屋久島へ行ってみたいよ~」と言ってたのがよくわかる。
世界の植物研究者の憧れの島なのだ。

森は熊野より屋久島のほうがはるかにいい。
とても残念なことに、熊野の森には原生林がほとんど残っていない。
南方熊楠が歩いた森はもう存在しないも同然。
だから、同じ世界遺産でもあっちは文化遺産でしょ。
日本の自然遺産は屋久島、白神、知床だけ……。

二代大杉

白谷雲水峡3

白谷雲水峡1

杉って日本固有の植物だって知ってた?
あんまり関係ないけど、タヌキもそう。

そうそう、屋久島といえば縄文杉が有名だけど、
今回はあえて見にいかなかった。

最近の屋久島=縄文杉みたいな傾向はどうかと思う。
縄文杉を見に行くには、まる1日かかる。
時間が限られた旅人には、それよりも
見るべきものが他にあるんじゃないかな。
縄文杉に固執するのはまさしく「木を見て森を見ず」。
ゆっくり森を歩けば、気がつくこと、感じることがたくさんあるはず。

大川の滝

千尋の滝

でも、今回、屋久島に行って一番びっくりしたのはですね、
実は旅行者なんです。自然じゃなくて。
二十歳くらいの子がたくさん来てた。
自然に対する意識が高い若い旅行者がとても多いんだって。
日本もまだ捨てたもんじゃないな、って思いました。

ガウンガウン祭りと屋久島の記事は
3月26日発売の『自遊人』に掲載されます。
(屋久島の記事は3ページだけ。
なんとモッタイない。もっと書かせてくれよ~っ!)

タンカン

屋久島名物のタンカン。とってもおいしい!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。