
このたび文庫になったシーナさんの『アイスランド 絶景と幸福の国へ』の解説を書かせていただきました。
2015年にナショジオから刊行した本の文庫化です。大判の単行本ではナショジオのカラー写真も30点以上使っていてコラボ感がありましたが、文庫にはナショジオの写真を使わず、完全にシーナさんの作品になっています。まだの人はぜひどうぞ。
自分で言うのもなんですが、ぼくの解説も好評ですよ。とっておきのエピソードを仕込んでおきましたからね。あれはホントに焦ったなあ( ;∀;)
それから、6月に出た新潮文庫では、カバーに写真を使っていただきました。
こちらはフリーの時代に同行した旅の紀行です。シーナさんのお嬢さんである渡辺葉さんの解説も興味深く、ご一読をおすすめします。
取材に行っていたときは、こんな世の中になるとは思いもよりませんでした。そういう意味では、この2冊の文庫化はいいタイミングなのかもしれませんね。
みなさま、くれぐれもご自愛、お忘れなきよう。
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2008年の刊行以来、おかげさまで長く好評をいただいている『ボートフィッシングバイブル』が、このたび大々的にバージョンアップしました。


で、細かいハナシをする前に、大事なことなので先に言っておきます。改訂版は旧版(初版)より中身がずっと充実しているので、これから手にする人は必ず改訂版のほうにしてください!
いまは旧版と改訂版がちょうど入れ替わる時期で、「新品」に旧版もあるようなのでくれぐれもご注意を。
旧版と改訂版のいちばん簡単な見分け方はページ数です。改訂版は24ページ増えて216ページ。しかもカラーページが大幅に増えているのにお値段据え置きというお得ぶり!
詳しくは以下にもありますが、
http://kazi.co.jp/public/book/bk04/51216.html
主なバージョンアップ内容は以下の通りです。
・8人の達人アングラーによる実釣解説ページをカラーで巻頭に追加。
それぞれ〈アンカリング〉〈シーアンカー〉〈スパンカー〉〈魚探とソナー〉〈深場釣り〉〈ドテラ流し〉〈バウモーター〉〈キャスティング〉です。加えて浜中せつおさんの素敵なカラーイラストも!
・「ボートコントロール」の章にドテラ流しを追加
・「ボートコントロール」の「バウモーター」を、ミンコタのiPilotを中心に全面刷新
・仕掛け別ターゲット&釣り方にエギングを追加。アカムツ、スロージギングなどを補足。
・魚探やソナー、航行機器、情報インフラなどを最新の仕様に。
ホント言うと、以前このブログにも書いたように2刷から加筆修正をする予定はあったんです。実は原稿もありました。でも、諸事情により手つかずの状態が長く続いてました。
で、数年前、さすがにそろそろ手を入れたほうがいいんじゃないかと編集部と相談したところ、だったら大幅にあらためましょうということに。なので、単なる加筆修正ではなく、タイトルに「改訂版」をつけてカバーデザインも変えました(写真は初版にも使われていたもの。どこかわかる人いるかなあ)。
なお、ボート、釣りともに解説の基本的なところは大きくは変わっていません。ボートの相手は海と風で、釣りは魚。どちらもおいそれと変わるものではないからね。
『ボートフィッシングバイブル』が今後も長く生き続けますように。
あとこれ、英語に訳したらウケるかなあ。ちょっと訳してみようかなあ。
で、細かいハナシをする前に、大事なことなので先に言っておきます。改訂版は旧版(初版)より中身がずっと充実しているので、これから手にする人は必ず改訂版のほうにしてください!
いまは旧版と改訂版がちょうど入れ替わる時期で、「新品」に旧版もあるようなのでくれぐれもご注意を。
旧版と改訂版のいちばん簡単な見分け方はページ数です。改訂版は24ページ増えて216ページ。しかもカラーページが大幅に増えているのにお値段据え置きというお得ぶり!
詳しくは以下にもありますが、
http://kazi.co.jp/public/book/bk04/51216.html
主なバージョンアップ内容は以下の通りです。
・8人の達人アングラーによる実釣解説ページをカラーで巻頭に追加。
それぞれ〈アンカリング〉〈シーアンカー〉〈スパンカー〉〈魚探とソナー〉〈深場釣り〉〈ドテラ流し〉〈バウモーター〉〈キャスティング〉です。加えて浜中せつおさんの素敵なカラーイラストも!
・「ボートコントロール」の章にドテラ流しを追加
・「ボートコントロール」の「バウモーター」を、ミンコタのiPilotを中心に全面刷新
・仕掛け別ターゲット&釣り方にエギングを追加。アカムツ、スロージギングなどを補足。
・魚探やソナー、航行機器、情報インフラなどを最新の仕様に。
ホント言うと、以前このブログにも書いたように2刷から加筆修正をする予定はあったんです。実は原稿もありました。でも、諸事情により手つかずの状態が長く続いてました。
で、数年前、さすがにそろそろ手を入れたほうがいいんじゃないかと編集部と相談したところ、だったら大幅にあらためましょうということに。なので、単なる加筆修正ではなく、タイトルに「改訂版」をつけてカバーデザインも変えました(写真は初版にも使われていたもの。どこかわかる人いるかなあ)。
なお、ボート、釣りともに解説の基本的なところは大きくは変わっていません。ボートの相手は海と風で、釣りは魚。どちらもおいそれと変わるものではないからね。
『ボートフィッシングバイブル』が今後も長く生き続けますように。
あとこれ、英語に訳したらウケるかなあ。ちょっと訳してみようかなあ。

(Fishing Café公式サイトより)(画像クリックで拡大)
いまぼくがやっているナショジオの仕事と、子どもの頃からずっと親しんできた釣りのひとつである東京湾のマダイ釣りを紹介してくれました。
釣りビジョン Fishing Café
「第57回 分からないのが面白い 溢れる不思議を求めて」
http://www.fishing-v.jp/fc/?p=89&pcd=8417380
なんと1時間! 大丈夫なのか!? と思ったけれど、さすがプロ。ぼくの取材現場までついてきてくれたり、釣り場近くの博物館に行ったり、東京湾の鯛釣りの歴史を掘り下げたりしていろいろ盛り込んでくれました。スタッフががんばって撮影した合間合間の風景カットも見事です。番組のサイトには30秒ほどの紹介動画があるのでぜひどうぞ。
釣りビジョンはプレジャーボートの釣りを基本的にやらないそうなので、ぼくがいちばん好きなボートフィッシングではありませんが、いろんなことを学んだ東京湾のマダイ釣りに焦点を当ててもらえたのはうれしかったな。
釣りでは、鴨居で何度もバラシたのが痛恨……。慣れないタックルでイマイチ勝手がわからなかった、というのは言い訳だけど、カメラを意識しなかったといえばウソになります。慎重になりすぎちゃった。それにしても、無謀にも手釣りを激賞するところをそのまま使ったシマノの懐の深さに感謝です。ま、あの場面がないと番組は成立しないけどね(笑)
BS釣りビジョンという有料チャンネルなので、見られない方も多いとは思いますが、もし機会があったらぜひ見てみてください。再放送もたっぷりあるよ! それから雑誌のほうも。フリーの時代にライターとして関わってました。「Fishing Café」、ホントにいい雑誌です。
それにしても、こんなにちゃんと自分のことを紹介する映像をプロに作ってもらえるなんて滅多にありません。死んだら棺桶に入れてもらおっと。

(写真クリックで拡大)
といっても、有料専門チャンネルなんですけどね。
釣りビジョンの「五畳半の狼」。
1時間のトーク番組でした。
1時間のトークって長い!
まあ、実質的には20分ハーフだったけど、
(半分が釣りで半分が博物館)
生放送どころか、テレビの現場は初めてでもあり、
とても面白かったです。
番組はほぼネットで見られるので、
ぜひご覧になってみてください。
『五畳半の狼』「おもしろがリスト齋藤海仁SP 狼的おもしろがリストができるまで」 http://www.fishing-v.jp/wolf/579.html
お恥ずかしい写真も出しちゃいました(^_^;)
生はやっぱり緊張感がありますねえ。
この緊張感は何かに似ていると思ったら……
魚を掛けたとき!
「バラしたらそこで試合終了」的な一期一会は
編集可能な収録や執筆とはまったく違っていて
だからこそ面白かったです。
その時々でベストな発言、対応をしなきゃって
テンションあがりますね。
ぼくは初めてだったので、
そこまで状況はつかめなかったけど
MCの菅原さんのテンションが高いのは
きっとそのせいなんじゃないか、と思った次第。
それにしても、菅原さんはいい声してました。
しかもナショジオの愛読者!
さすがジョースター卿!!ww
ぎのっちもかわいかったです。
ナショジオも読んでくれたみたいです。
お二人ともありがとうございました。